父のホットサンド物語

ブログでは突然になりますが、


「ホットサンド、挫折と復活の物語」


私の父が、コロナ禍で突如始めたホットサンド、時々私のSNS(Facebook、Twitter、Instagram)でご報告していて、小さな笑いをいただいておりました。

ブログに載せるほどのことはありませんが、Twitterにはこの全文を載せられないため、この場所を利用しております。

もし、私のSNSの存在をまったく知らない方がいらっしゃいましたらぜひフォローしていただいて、父のホットサンドのヒストリーを見直してください(笑)


では本題に。

実は、今年2月9日に父のホットサンド連続記録515回でストップしておりました。

それは、元旦に遡ります(まじめに話すことでもありませんが)

私、今年3年ぶりに帰省、元旦に私の友人家族が遊びに来て大いに盛り上がり、その一家の子供(小学生)の見送りに、私、父、母3人でふざけて踊りながら見送っていたところ(岡山の風習ではありません)

母が転倒、大腿骨骨折❗️入院となりました。コロナ禍でもありこういう時こそルーティーン、父はこの人生でほぼ初めての一人暮らしを朝のホットサンドはもちろんの事、昼も夜も自炊を頑張り抜き、母が退院するまでの40日間走り抜きました。


そして母無事退院の2月10日の夜、私が岡山に戻り、

「あっそういえばお父ちゃん今日のホットサンドLINEきてねーな。」とつぶやくと、


「やめた、今日は食べる気せんかった」

とあっさり。

私と母は

「ええ終わり方じゃ」と大笑いしました。


ところがです。2月28日父から久しぶりのLINE。


「2/9日に連続515回でストップしてなにか元気がなくなってきたし、朝食べる物がなくて2月14日に復活、今日で復活15日目です。」

とのことで、昨日の4月4日で改めまして、

「復活50日目」となっております😄

今朝も51日目の写真が送られてきました。

※トマトがハート型です笑

母が退院後はエースのごぼうがレギュラー復活!


先日小笠原に行った時も、お父さんのホットサンドどうなってる?と何人からも聞かれ、この話しをいつしようと思っていましたが復活50日の記念の日に報告させていただきます。


ちなみに母84歳はただ関節を人工に入れ替えただけの状態でまったく変わらず帰って参りましたのでご心配なく。


たまたま年末に帰った時に、

「骨密度120%じゃから」と聞いていたのですが、入院してあらためて計測したところ127%だったそうです笑

リハビリでも筋肉が強いと毎回言われ続けこちらも元気に復活しております。


父は、ヘルメット義務化初日、自転車だけをみた駐輪場のおじさんに、

「ここは、老人が出し入れしやすいための場所だからとめちゃダメ」と注意を受け、父を見た駐輪場のおじさんが「自転車だけみて決めつけたらおえんな。」と超過料金負けてくれたそうです。

※父のピースは、ギャルよりまえからこの角度です。



こんなどーでもいいロングストーリー読んでくださった方ありがとう✌️

| - | 22:23 | comments(0) | - | - | - | ↑TOP
木城えほんの郷

 

宮崎県木城「えほんの郷」

あの地に立って今日で一週間経ちますが、こころはまだ半分くらいえほんの郷に残っているようです。
この気持ちなんだかすぐに消化できないで、ふわふわしてます。
春くらいにこちらのコンサートの出演が決まり、いろいろと準備してきました。
事前にえほんの郷の20周年の冊子をいただき時々手に取っては読むということを半年続け、想いを膨らませていました。
その中には、
「10才のひとり旅」
「みどりのゆりかごづくり」
「くらやみ探検隊」
「お花見狂言会」
などなど、興味が止まらない催しが盛りだくさんで、
村長の黒木郁朝さんは、冊子の中で「不便で不親切な何もない田舎町」と言い切っている。
なのに、ここは日本でも有数の絵本が売れている場所だと聞き、好奇心がノンストップ状態。
もうこうなると興奮しやすい私は行くのが怖いくらい(笑)

こんな気持ちを「うた」にしてえほんの郷へ到着すると、穏やかな笑顔のスタッフのみなさんに迎えていただき、
予定していた水上ステージは前日の天候を見て変更して「森のえほん館」の会場作りをしながらのリハーサル。

 

*こちらが当初の予定の水上ステージ

そもそも開放的な館内がみるみるうちに森の一部になっていき、長年イベントを支えているスタッフの方はそれぞれの役目をもくもくと果たしていて、でもそれは普通のコンサート会場をプロの手であっという間にというのとはちょっと味わいが違い、
ここに流れるテーマに向かって創られて行くという感じ。

きっとその時その時に咲いている花や生きている虫が違うように会場もできているのではないかと思います。
ここはどこもすべての場所でなんでもできそうなところなんです。
どこを眺めてもまるでアーチのように景色が広がる。
散歩していても、リハーサルしていてもスタッフやボランティアの方々が小さな花の名前や、この木を植えると蝶々の通り道ができることなどを教えてくれます。

 

*『森のえほん舘』への道、この時期にしか咲かない小さな花です。
 

意志のある森、それはここに携わるみなさんの心で創られ、守られているんだなと実感しました。
うまく言えないので行ってみてほしい。

前日リハーサルを終えてまずは宴会。
みなさんの手作りのお料理でおもてなししていただき、美味しいー焼酎もいただきました!
私たちが滞在した三日間晴れたー☀️村長によると、このコンサートの時期で今までで1番晴れたそうです😄
そして、コンサート。虫の声が響き渡る中ではじまり山の中にもかかわらず100人以上のお客様。
一部が終わった時には、しのぶさんが
「それにしてもいいお客さんだなー」
としみじみつぶやくほど。

 

*ライトアップされたステージは幻想的で、虫の声が響き渡ります。



2部はロケット・マツさんがリクエストを受け、100万回生きたねこの舞台曲から
「ひとりになりたい」を披露したり
その前に別の仕事ですでに九州入りをしていたアンディーは空気に馴染んだ優しい演奏してくれて、私はえほんの郷をイメージした曲もちょっと噛んだけどー、みなさんに喜んでいただけたかなー?と思います。

また行きたいというのもありますがもっと知りたい!という気持ちでいっぱいです。
スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
のぞみ50歳の旅、サイコーでした。
一度あの森で枯れ葉に埋もれて寝てみたい。(実際にあるイベントです。)



カフェの奥にえほん屋さんがあります。自然に手に取って読んでその中に入っていきます。

カフェではおいしいカレーやこちらのホットサンド、ケーキもあります!!

コンサートの模様を少しYouTubeにアップしてますのでよかったら!

木城えほんの郷の収穫祭2022
「めだかも鈴虫も牡鹿の声もいっしょに音楽会」
〜ふしぎな 不思議な夜〜
松永希 with 今井忍、ロケット・マツ、アンドウケンジロウ
2022年10月15日(土)

「木城えほんの郷をイメージした曲」
作詞作曲:松永希

https://youtu.be/WnsuhSzmKKE

「風のゆくえ」

https://youtu.be/KKwZH35g3Kw

「ひとりになりたい」

https://youtu.be/2EmScUZEp3A

「326」

https://youtu.be/iECjzf3qd4w

ここに繋がらせてくれた、渡辺さん、せっちゃん、藤沢さんありがとうございました!

えほんの郷のみなさま!
大声で「ありがとー!!!」
あの山に木霊しますように。

 

えほんの郷の黒木さん、森さんと        スタッフ、ボランティアのみなさん!!

黒木さんと園子さんご夫妻、焼酎『山ねこ』のデザインはなんと!黒木さんのもの!

 

おいしい焼酎でごきげんのしのぶさん。親友のおにぎりとアンディー

 

宴会が終わって、黒木村長と私たち。ドアの三日月も輝いてます。

お別れの時、ここに出会えてよかったな。みなさんありがとうございました!!

 

会場までの道、久しぶりの旅。

山を見ながらコンサートを楽しむこともできます。ここで聞いてみたいな。

 

 

 

| ライブ報告 | 02:11 | comments(1) | - | - | - | ↑TOP
2022 夏の日ライブ



『夏の日ライブ/松竹谷清 /松永希』
7月9日(土)
下北沢ラ・カーニャ

松竹谷清/ピアニカ前田/エマーソン北村
松永希/今井忍/ロケットマツ/アンドウケンジロウ
open 16:30/start 17:00
※予約/当日4000円+1drink order

🌟ご予約は、下北沢ラ・カーニャホームページより。
https://lacana.sakura.ne.jp/

どんな時も清さんが来てくれて松永孝義が亡くなった翌年から9年間毎年開催しています。
ありがとう。

松永孝義が亡くなって今年で丸10年経ちます。
私がまともにやってこれたのはみんなのおかげです。

6月に清さんと少しゆっくりしゃべれた時に、お互いがその中にいる松永孝義を感じることができた気がしました。
そんな風に感じられるのは時が経ったこともあるのだと思います。

清さん、前田さん、北村さん達の演奏の中に、私、しのぶさん、マツさん、アンディーの演奏の中に存在しているのだと思うとさみしさも大きな力になります。

みなさまご都合がよかったらぜひいらしてください。
全員集合です!

私の携帯の中にあるみんなの写真集めてみました🤗

| - | 21:06 | comments(0) | - | - | - | ↑TOP
明けましておめでとうございます!2022年!

みなさま、明けましておめでとうございます🎍
今年もよろしくお願いします。

窮屈な日々が続いていますが、気をつけながらも顔を見て声が聞ける

時間が少しずつ増えてきて嬉しく思います。
来月2月5日に久しぶりの4人揃ってのライブを

お馴染み下北沢ラ・カーニャにて行います。

来て来て!ーと大声で言えないのが歯痒いですが、

お時間ありましたらぜひお越しください。


2022  2月5日(土)
下北沢ラ・カーニャ
open  18:30 start  19:00
出演:松永希、今井忍、ロケット・マツ、アンドウケンジロウ
予約3500円 

ご予約はこちらから↓下北沢ラ・カーニャまで。
lacana.sakura.ne.jp/live.html
よろしくお願いします。

少しずつ嬉しいお誘いもいただいております。今年は昨年より

みなさんにお会いできる日が多くなりますように。

松永希。

 

 

 

| ご挨拶 | 19:06 | comments(0) | - | - | - | ↑TOP
2021「夏の日ライブ」

7月10日土曜日、下北沢ラカーニャ

「夏の日ライブ」

ご来場いただきましたみなさまありがとうございました。

今年もみんなで集まれました。

今日日曜日はその余韻でぼんやりで夜中の投稿になりましたが、楽しかったなーとまだ心があの時間を泳いでます。

📷ライブ後の記念撮影(アンディー早退のため心で合成お願いします。)


蒸し暑かったけど久しぶりのお天気で良かったです。

松永孝義が亡くなって翌年の7月12日から松竹谷清さんがラカーニャで始めてくれた「夏の日ライブ」

は今年で8回目。

このライブは私にとって唯一の毎年決まったスケジュールであり、支えです。

コロナ禍の中のこの二年間はやり方もみんなで相談しながら。来年はきよしさん達の演奏で歌ったり踊ったりできますように。


今年は日にち変更により、アンディーはライブ終わりで次の会場へ、ロケット・マツさんは曼荼羅終わりで顔見に来てくれました。

エンジニア小俣さんも朝も早よからありがとう。


ちょっと感傷的になりますが、松永孝義は私に本当に大切なものを残してくれました。

それを実感しています。

みんなありがとう。来てくださったみなさま、遠くから応援してくれてるみなさまもありがとう!

コロナの中ラカーニャ踏ん張ってくれてマスター、けいこさんありがとう!


私はさびしいけど幸せ者かもしれません。

ライブできよしさんが言ってたけど、こんな世の中だけど、希望をもってやって行きたいです。


松永希、今井忍、アンドウケンジロウのセット、今年は「声」からはじめました。エマーソン北村さんが助っ人で2曲「この橋を渡ろう」では魅惑のピアノ!小笠原返還50周年以来の「ボンボコジャラ〜ウラメ夜明け前」

もサイコー!



松竹谷清、エマーソン北村、ピアニカ前田セットは着席したお客様の心が踊ってるのが見えました!!

アンコールではしのぶさんのスライドが響きわたりました。


かっこいいは正義だな。

正義なんて当てにならないけど

「かっこいい」は不滅の正義!


まだ配信できるかわかりませんが、録画がうまくいってたら配信したいなーと思っています。

Tシャツも今回のはまったく儲けなしスタイルで製作のため、枚数が残り少なくなっておりますが、またこちらも後日お知らせいたします。


みんな!ほんとにありがとう!

長々書きましたが

中身はこれだけ


「楽しかったんだよー‼️」


| - | 03:21 | comments(0) | - | - | - | ↑TOP
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