南国酒場こも15周年ライブ一日目
11月17日
思えば、今年の一月に都内某所サイゼリアにてマツさんに「小笠原に一緒に行ってほしい」と懇願というか説得。
私にとっての17年ぶりの小笠原のライブはいつも一緒にやってる人と行かなければ意味がなくて、今やってる音楽をみんなに聞いてほしかったのです。
周りのみんなに笑われるほどふたりで練習していきました(笑)
マツさんありがとうね。
当日はひさびさのライブとあって私もピリピリし始めたり、やっとこれたなーと感慨にふけったりしてましたが、マツさん泳いでたのね(笑)
なごむわー。
開始時間にはすでに大勢のお客様。昔からの友人、CDを聞いてくださってたみなさん、船内ライブを見た観光客の方などで満員。
嬉しかった。
新旧取り混ぜながら、「マスト」「声」など演奏
小笠原古謡「丸木舟」
今では島の名物というか、老若男女が楽しんでいるフラダンスを島ではじめたまなみちゃんに踊ってもらいました。
彼女とは初めて父島に一人旅した時に出会い、その時知り合ったみんなで浜でお別れ会をしてくれた時にフラを踊ってくれたのです。
なので、つまり、わ・た・しが発掘したようなものなのよ(笑)
という訳で大忙しのまなみちゃんも断ることは許されず、気持ちよく踊ってくれました。
振り付けも素晴らしいねー。大好きです。
まなみちゃんのフラで盛り上がり、お次は
「ウラメ〜夜明け前〜アプタイラン」
前日一緒にお茶を飲んだ時に「希ちゃんのウラメで踊りたーい」といっていた(私はこういう一言絶対忘れないからねー)かあこちゃんを引っ張り出し、
キレッキレッの南洋踊りを披露してもらいました。
これまた素晴らしく、私も思い出してついつい踊っちゃう!
かあこちゃんの踊りの動画ないかなー?みたいなー。
私達もみんなの暖かさに包まれて幸せいっぱいで一部終了。
そして二部は
今回の大切なテーマ。「こも」で「Boninの島」を、歌う。
「南国酒場こも」の10周年ライブは石田長生さんが演奏しました。
そもそも今回の旅のきっかけは小出さんという石田さんの大ファンの方が「こも」の15周年を私にということがはじまりでした。
石田さんが小笠原に出会い、島でリングリンクスの「小笠原古謡集」を入手し私がいる下北沢ラカーニャへある日飛び込むように現れ、
「師匠ー!」「なんか一緒にやろー!」
といってくれ、石田さんの演奏で何度も「Boninの島」を歌わせていただきました。
この歌が生まれた時の産声から知っているこものご夫婦。このお店で誕生した歌。
こもの奥様ゆんちゃんが美しく踊ってくれました。
それを見守るこもちゃんの優しい眼差しも美しかった。
少し石田さんに恩返しできたかな?と思います。
最後はレモン林。
まなみちゃんに再び踊ってもらいました。
この曲は本当に素晴らしい。大好きです。
世界遺産!!
私とマツさんがかけているレイは、本番前にまなみちゃんが手作りして届けてくれました。
レイは人にかけてもらうものなんだって。
いつのまに作ってくれたのか、びっくり!!
でもそのすべてが素敵でしょー。
「小笠原古謡集」のライナーも書いてくれたクニさん!かわってないなー!トレッキング行きたかった!
前回のライブでは大変お世話になったふくちゃん!会えて嬉しかったよー。
ほんとにみーんなきてくれました。
17年も経ってこんなに暖かく迎えてくれるなんて、私は幸せものです。
みんなありがとう。
打ち上げも楽しく、こもちゃんのピリッとアレンジの島寿司他美味しかったー!なんとなく胸がいっぱいで今度はもっと食べよう!!
マツさん打ち上げ用のピアニカでみんなでレモン林合唱(笑)
まずは一日目のご報告でした。
動画はフェイスブックでアップしたいのですがなかなかうまくいかず。
でもいずれやりたいのでご興味ある方は、フェイスブックの松永希にリクエストください。
メッセージいただけると嬉しいですー。
17年ぶりの小笠原日記パート4
さらに盛り上がる2日目につづく。